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経営者の私が、Myzoneを導入した理由

スポーツクラブ・ライフ様とは
株式会社ライフリレーションが運営をする、福島県郡山市のスポーツクラブで、市内、最大級のプールエリア、東北最大級のスタジオを完備、東北で唯一、MOSSA 10 プログラムが楽しめます。地域の皆様の健康づくりに貢献するため、スタジオプログラム、パーソナルトレーニング、トレーニングマシン、スイミング、KIDSプログラムを提供。会員様のライフスタイルに合わせて、気軽にクラブへ通えるよう様々なプランを開発し、子供からシニアまで幅広い年齢層の会員様に健康をサポートされています。
今回、代表取締役 吉成 久幸様にお話を伺いました。


他のクラブと

「何か違う」と思わせたい



Myzoneを導入するにあたり、決め手となったのは、一言で言えば「運動の可視化」です。元々、個人的に大のデバイス好きということもあり、管理する楽しさは身をもって分かっていたので、Myzoneを紹介された時、すぐに興味が沸きました。私達のクラブは駅から近いわけでもなく、都会にあるわけでもありません。地域密着型の立地で「他のクラブと何か違う」と思わせる「何か」が欲しかった。それはすなわち、差別化になるサービスが欲しかったわけです。そんな時、Myzoneを知り「最新のウェアラブルデバイスで運動ができるクラブ」という位置づけができれば、これは差別化につながると思い、導入を決めました。

Q.Myzoneの数ある機能のうち、実際に活用されてているものは何ですか?

主に、スタジオプログラムを実施する際、Myzoneを装着している会員様の心拍数を、見える化しています。(左は実際のモニターの様子)これがモニター4つに表示されているわけですから、インストラクターも会員様も手が抜けないわけです。すぐに怠けている人がバレてしまう(笑)。私は少し、スパルタ式なところがありますが、この表示されている心拍数の話をし、レッスン中もうまく会員様とコミュニケーションがとれていると思っています。

レッスン中の心拍数はグラフ化され、同期されたアプリ内で、すぐにチェックできます。アプリの中では、インストラクターの記録も会員様の記録も、つながっているのでお互いの記録に対し「いいね」ボタンや、コメントを残すことで、お互いのモチベーションにつながっているようです。その結果、来館率が高まりました。また、これまでは、「今日はここまでが限界だ」と思っていても、実際、Myzoneを使ってみると心拍数は上がっていなかったりするので、このような“肉体的な限界と精神的な限界の差”を体感することで、会員様自身がトレーニングの意識が高まったように感じます。合わせて、インストラクターのリードにも変化がありましたね。今まで以上に、プロフェッショナルとしての向上心を見せてくれています。私の理想が高いのもあり、まだまだ開発中のところもありますが、ついてきてくれて感謝です。

Q.数字面での効果はあったのでしょうか?

コロナの影響が著しかった頃、退会される会員様が増え、今現在、全体的な数字は思うように挽回できてはいません。しかし、強いて言えば物販の売り上げが伸びてきていますね。これからMyzoneを使って、今まで以上に面白いイベントやMEPs(Myzone努⼒ポイント)の対抗戦などを実施して盛り上げていき、Myzoneを持っていない会員様の購買を後押ししたいと考えています。また、パーソナルトレーニングサービスも提供しているので、このサービスを利用される会員様にもどんどん推して、パーソナルデータの蓄積によるトレーニングの提案をしていき、付加価値をつけ「売上」につなげていきたいと考えています。

Q Myzoneの導入を考えている方に向けて一言、お願いいたします。

コロナの影響で、どこのクラブも予想しなかった状況に陥っているのは確かです。この状況は、東日本大震災の時と同じで、予想外の未来と現実はどこの市場にも経営者にも平等にやってきます。東北にある私のクラブも震災後は、とても大変な思いをしましたが、地域の方のご支援により経営を続けてこれました。「コロナ後」に何かをやるのでは遅い。「コロナ禍」の今だからこそ何か先手をうち、コロナ前の状況を取り戻したい。経営者は具体的な数字が見えないと、なかなか何かに投資する気にはならないと思いますが、ウェアラブルデバイスはフィットネス市場だけでなく日常的にも需要が増えているツールです。少し先の未来、ウェアラブルデバイスは日常になっていると見越した私は、他のクラブより先手を打つために、Myzoneを取り入れました。Myzoneはクラブに特化したウェアラブルデバイスです。これを取り入れたことによって、会員様のトレーニングの可視化、モニタリング、コミュニケーションツールが一元管理でき、サービスの向上や経営戦略の一手になっています。今回の取材、または私の考え方が、1つでも多くのクラブ様にとって有益な情報につながれば幸いです。



(取材担当者より)
貴重なお話をありがとうございました。スポーツクラブ・ライフ様の現地取材を通じ、Myzoneの魅力以上に「人」の温かさに感動しました。これまでスポーツクラブ・ライフ様が、いかに地域の方を大切にしてこられたのかが分かりました。これまでの「クラブと地域の人の信頼関係」が地盤にあるからこそ、Myzoneというツールが大いに活かされていると感じた取材でした。






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